地域おこし協力隊になりたい!と思ったら、最初に考える3つのポイント

全国に5,000人以上いる地域おこし協力隊。総務省の地方創生の一環として作られた制度です。
移住しての田舎暮らしの最初の一歩としてこの制度を利用する人も多くいます。地域おこし協力隊(以下:協力隊)になりたい!と思ったときに考える3つのポイントをお伝えしたいと思います。

「地域おこし協力隊」を良い制度だと思う3つの理由

最初に結論

ほぼ3年間を協力隊として活動した私が思うに

①どの地域に住みたいかを検討

②どういう業務に関わって、将来どうしたいか

③そもそも協力隊でよかったんだっけ?

の3つがポイントとなってきます!

「協力隊になる」と「転職する」の違い

ざっくりお伝えすると
協力隊になる=仕事と住むところを変える
転職する=仕事を変える(住むところは変わることもあれば、変わらないことも)というのが違いです。

協力隊になるには、活動する自治体内に引っ越さなければなりません。
働く環境が変わるだけでも、仕事を覚えたり人間関係が変わったりとストレスがかかるかもしれませんが、協力隊になると更には生活スタイルも変わってきます。

つまり、どの地域に住みたいかが重要になってくるわけです。

ポイント① どの地域に住みたいか

要点は、どんな人がいるか(どんな雰囲気か) と 田舎レベル

どんな人がいる地域で、全体的にどんな雰囲気か。
これはもちろん、自治体単位だけではなく、住む集落によっても異なってくるわけなので、なかなか難しいと思いますが、重要なポイントです。
というのも田舎では、都会以上に集落の行事や仕事があり、集落の人と顔を合わせる機会も多いので、そもそも外からの人を歓迎してくれる地域なのかそうでないのかも重要なのです。これの見極めはなかなか難しいのですが、応募する前には一度現地に行ってみて、担当者と話して、できれば住む予定の地域も見せてもらえると雰囲気がわかってくるので、「良い」「普通」「悪い」で言うと「悪い」は避けれるはず。

そして「都会」と「田舎」で分けることも多いですが、「田舎」と言っても、本当に山奥でコンビニまで車で30分以上かかるところもあれば、コンビニも徒歩圏内、スーパーも車で5分。ファーストフードやチェーン店もそこそこであるという地域まで様々です。
私の場合、①京都市の郊外 ②東京都杉並区 ③岐阜県白川村 ④福井県南越前町と住んできましたが、白川村と南越前町は両方とも「田舎」に分類されると思います。しかし、白川村は家からコンビニまでが車で10分で、スーパーだと高速使って40分(笑)南越前町はコンビニまで車で3分(歩くと10分)でスーパーも10分ほどです。ですので、自分自身がどの程度のものが、何分以内にあれば住んでいけるかを考えることもすごく大切です。

ポイント② どういう業務に関わって、将来どうしたいか

先にお伝えします。協力隊はあくまで「制度」であって、職業ではなく、ゴールでもないです。
つまり、協力隊という制度を使って、自分がどのようになりたいか、どのように暮らしていきたいかを考え、実現することが重要です。

例えば、
・将来、観光協会などの観光関係で働きたい
→ 観光関係のところ
・将来、農家として独立したい
→ 農業を学べるところや、特産品の販売に関われるところ
・将来、カフェを開きたい
→ 道の駅のレストランの店長や特産品開発など
など

現在の自分から、なりたい自分へのハードルが高いのを、
協力隊という制度を使うことによって、階段を小さくして上りやすくするというのが制度の賢い使い方だと思います。

つまり、協力隊として活動している間になりたい自分を実現するためのスキルや経験を積むことが重要なのです。それを考え、ミッション(活動内容)を選ぶことが大切です。

ポイント③そもそも協力隊でよかったんだっけ?

最後に冷静に考えてみました。「そもそも協力隊でよかったんだっけ?」

先ほど、協力隊という制度を使って、自分がどのようになりたいか、どのように暮らしていきたいかを考え、実現することが重要とお伝えしました。

なので、自分がこうなりたいと思ったときに協力隊がベストかどうかを考える必要があります。例えば、田舎のホテルで調理の仕事をしたい!というのがなりたい自分であるならば、協力隊として行くよりは、直接ホテルに就職する、もしくは調理が学べる学校に入学するというのがベストかもしれません。そういう意味で「なりたい自分」を実現するための手段として協力隊が相応しいかどうかを考え、ベストな手段ということになれば、協力隊になることをお勧めします!

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